保険の見直し・選び方
- 保険って複雑でどれがいいのかわからない
- 今入っている保険で十分補償されるか心配
- 毎月の保険料が高いので見直したい
FPはそのような相談をよく受けます。
保険は複雑で専門家でないとなかなかわかりにくいですよね。
FPの保険見直し
保険の見直しは意外と簡単。以下の2ステップでできます。
- 必要な補償がちゃんとうけられるかを確認
- 不要な部分を削っていく
例えば生命保険の場合ですが、まずは年金など(遺族基礎年金・遺族年金・中高齢寡婦加算など)の公的な補償をどれだけ受けられるかを確認します。
次に、企業内補償(死亡退職金や弔慰金など)をどれだけ受けられるかを確認します。
そのうえで遺族の生活費・養育費がいくらかかるかを計算し、上で算出した公的な補償でカバーできるかどうかを確認します。そして公的な補償、企業内補償で足りない部分があれば、民間の生命保険等で不足分をカバーします。
きちんと年金を払っていれば、意外と生命保険にそれほど掛け金をかけなくても生活は心配ない場合もありますので、社会保険で受けられる補償とともにぜひ確認してみて下さい。
入院時の注意
高齢者の場合、入院中、介護施設に移る場合があります。
その際に現在の医療保険では病院や診療所への入院が対象で、介護施設は対象外となっています。保険がおりているからと安心したまま介護施設に移ることになると、そこから先は保険対象外となる場合が多いので、よく確認するようにして下さい。