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税金・節税・確定申告

自分で申告しないと戻ってこない”払い過ぎの税金”を返してもいましょう。

節税と脱税の違い

節税は申告さえすれば受けられる控除を受けるなどして合法的に課税所得を減らして税の支払いを少なくすること。

脱税は、本来税金を支払わなければいけないはずの収入を隠して税の支払いを逃れたり、本当は使っていない経費を計上して収入を小さく見せかけ、税務署にウソの申告をして税の支払いを減らしたりすることです。

節税と脱税は大きく違います。

節税は控除を利用する

FPがおすすめするのはもちろん節税のほうです。
具体的には、控除を利用します。サラリーマンの給料や個人事業の収入など、個人の収入に対しては、所得によって税率の高くなる所得税がかかります。

給料や売上などの収入から経費を引いた所得に対し、控除(税金が免除される分)を引いた部分に対して税金が課税されます。

収入 − 経費 − 控除 = 課税所得

となり、この課税所得に対して所得税の税率をかけたものが所得税です。

確定申告で税金を取り戻す

確定申告をすることで、支払った税金が返ってくる場合があります。